【吉配信】~森とヒトと

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Thursday, May 11, 2006

●【責任ある林産物の購入】

Subject: ●【責任ある林産物の購入】
Date: Thu, 24 Jun 2004 23:43:44 +0900


宮崎に続いて、大分が立ち上がりましたっ。

がっ、NPO(NON PROFIT ORGANIZATION)も、
ソラソラ(少了少了)からドラドラ(多了多了)の
供給過剰デフレ状態へ!

特定“営利”活動(PO)でないと、続かないでっ。

でも、【責任ある林産物の購入】をつきつめると、
やっぱり、国際材より国産材ですかっ。

でもでも、誰が日田の山から木材を伐採して
植林していくの?

アジアの若い、安価な労働力を輸入しないとっ。



■【杉桧を守る会】
http://www.sugi-hinoki.ne.jp/

日本の杉桧を守る会はこのほど、特定非営利活動促進法(NPO法)の
規定に基づき、大分県知事からNPO法人として認証を受けた。竹内達男
会長は「環境問題と林業の経済的自立を結び付けられるような活動を
展開していきたい」と話している。また今年度から同会では議決権のない
準会員制度を設け、情報誌等による情報提供を行っていく。

竹内会長は「会を立ち上げて4年になるが、日本の山をめぐる状況はむしろ
悪くなった感さえある。例えば外材の輸入規制活動などは行政、マスコミ
ともに全く受け付けてもらえなかったが、今後とも継続していきたいと思う。

一方で山の問題は業界だけで議論するのではなく一般にアピールしなけ
れば意味がないと訴えてきたが、このほど林野庁で一般向けのPRを
推進することが打ち出された。われわれもできる限り協力したい。林業は
山があるかぎりやめようのないものだ。今後は山から立木の価格を決めて
いくというくらいの気持ちを持って、これからも一般、業界に対し山の現況
を訴えていきたい」とあいさつした。

[6月23日付 日刊木材新聞]


◆ 杉KD平角の在庫販売へ――日田地域  福岡に近い「地の利」生かす

大分県・日田地域の国産材メーカーが、杉KD平角の在庫販売に動き出した。
グリン材と違いKD材は在庫がきくこと、また九州内の大消費地である福岡地区から
車で1時間という地の利を生かす。米松KD平角との競合というより、こだわりを持
つ工務店・ビルダー向けのニッチマーケットが狙いだ。

(日刊木材新聞 6月17日付)


◆ 日田郡森組、ネット販売システムを構築  原木段階の強度を表示

日田郡森林組合(大分県天瀬町、伊藤彌一郎代表理事)は原木の段階でヤング係数を
測定し、ネット販売するシステムを構築した。あらかじめ強度を明示することで製材
工場は最適な歩留まりの製材設計が可能になり、現物を見なくても数値で品質が分か
るのでネット取引で調達コストを削減できる。事業として成立させるには課題も残る
が、原木の強度測定は同組合が手がける製材事業ですでに活用を始めている。

(日刊木材新聞 6月17日付)



◆森林NPO 植林針葉樹産地認証協議会
http://www.tatunet.ddo.jp/wood/
日本各地で大規模造林された針葉樹の利活用と、利用による植林地保全を目指し
設立 。国産針葉樹植林地の保全・消費者の保護・森林産業活性化・森林NPOの活性
化を主な活動としている。



イケアやホームデポなどの黒船に乗っかって、
北欧や北米の木材製品がどっさり入ってきます。

国産材どうやって闘いましょうか。まさか高関税かけるわけにはいかないし。
国内のコストダウンを進めるしか道はありませんね。


●「責任ある林産物の購入」
 ~あなたが使っている木材が、どこの森から来たか知っていますか?~

WWFならびにWWFの下で展開するGlobal Forest and Trade Network(GFTN)では、
米国最大のDIYチェーンであるHOME DEPOT、世界的な家具メーカーであるIKEAなどと
共同で「責任ある林産物の調達」を実施してきました。

今回のセミナーでは、GFTNから担当者を招き、欧米の企業がなぜ「責任ある林産
物の調達」に取り組むようになったのか、さらにはGFTNがどのように企業と協力し
て「責任ある林産物の調達」を展開してきたのか、をご紹介いたします。

■日  時 2004年7月8日(木) 14:00~16:30(受付は13:30から開始)
■場  所 四谷区民ホール(新宿区内藤町87番地 四谷区民センター9階)
■講 演 者 ジョージ・ホワイト
■講演内容 新しいコンセプト「責任ある林産物の調達」についての紹介
      ~欧米の先進的企業の事例をもとに~

申し込み方法などの詳細は、下記URLをご覧下さい。
http://www.wwf.or.jp/join/onemore/events/ev2004070801.htm

「責任ある林産物の調達」のために
~あなたが使っている木材が、どこの森から来たか知っていますか?~

私たちが日々の仕事や生活で使っている木材や紙などの林産物。その原材料が、どこ
の森林でどのように生産されたのか知っていますか?それは、ひょっとして森林を破
壊して生産された物かも知れません。

WWFならびにWWFの下で展開するGlobal Forest and Trade Network(GFTN)では、米
国最大のDIYチェーンであるHOME DEPOT、世界的な家具メーカーであるIKEAなどと共
同で「責任ある林産物の調達」を実施してきました。これは、自ら扱う林産物の供給
源を明らかにし、適正な供給源に由来する製品を積極的に扱っていくことで、適切な
森林管理を推進し、森林保全に貢献していこうという取り組みです。

すでに先進的な企業・組織では、「責任ある林産物の調達」を実施することで、環境
的・社会的な責任を果たすと同時に、森林保全へ積極的に取り組む姿勢を示していま
す。今回のセミナーでは、GFTNから担当者を招き、欧米の企業がなぜ「責任ある林産
物の調達」に取り組むようになったのか、さらにはGFTNがどのように企業と協力して
「責任ある林産物の調達」を展開してきたのか、をご紹介いたします。



[吉配信]   開放。
http://ffpsc.agr.kyushu-u.ac.jp/tech/

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