【吉配信】~森とヒトと

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Thursday, May 11, 2006

【林業白書】

Subject: 【林業白書】
Date: Tue, 3 May 2005 09:13:36 +0900


「高炉の火は消えた」

工学部冶金の友人が入学していきなりこんな
タイトルの短編映画を観せられたと20年前に
嘆いていたけど、今は中国特需でウハウハ?

1985年在学中に合板の関税が
半分になったと大騒ぎしていた。

コストダウンしてプライスダウンしかないよなぁ。

京都議定書が進めばCO2削減義務のない発展途上国
に工場は逃げ出すから自然とプライスもコストもダウン?

ボーダレス時代に国産食えと言ったってダメだし、
国産・国内安心というのは日本人のバカの壁だし。

環境税を国民から毟り取って補助金つけて
経済の原則に逆らちゃっても続くわけないし。

木材輸入比率が80%なのに、
自給率なんて言葉使ってる。


■平成16年度森林・林業白書について   (林野庁)

平成16年度森林・林業白書では「次世代へと森林を活かし続けるため
に」と題する特集を設け、利用段階に入りつつある我が国の森林資源を最
大限に活用しながら、森林からの恩恵を次世代に引き継いでいくことの重
要性について記述しています。

我が国の森林は、「伐らないで守る時代」、「植えて回復する時代」を経
て「成長した森林を活かす時代」に入っており、「森林を活かす」ために
は、林業の採算性の向上、森林管理の基盤である山村の維持が不可欠であ
ることを記述しています。その上で、今後も山村に住み林業に携わる人々
が国民の支援を受けつつ森林の整備・保全を続けていくことが必要である
ことを提示しています。

このほか、トピックスにおいて、山地災害の多発と森林の整備・保全、
京都議定書の発効と森林吸収源対策の推進などについて記述しています。

詳細については、
http://www.rinya.maff.go.jp/seisaku/sesakusyoukai/16hakusyo/mokuji.htm
をご覧下さい。


◆Ⅲ 林産物需給と木材産業 
http://www.rinya.maff.go.jp/seisaku/sesakusyoukai/16hakusyo/3syou.htm
1 我が国の林産物需給と価格の動き
○ 我が国の用材需要量は、平成元年以降1億1千万m3程度の水準で推移してきた
が、平成10年以降低下し、平成15年の需要量は 8,718万m3となっている。

○ 平成15年の木材(用材)自給率は18.5%である。なお、平成15年は、用材の輸入
量が1.4%低下した一方、国内生産量が15年ぶりに増加(+0.5%)したことから、自
給率は0.3ポイント増加した。




作り手と売り子の養成急務ですか。
買い手は食育があるなら【木育】で。
愛子ちゃんが遊んだ木玩は国産?


■ 素材供給の国産材シェアが50.6%に上昇
Date : 2005/04/26 (Tue)

農林水産省は22日、平成16年の素材需給統計と製材基礎統計を公表。素材の需要量
は3,085万5千m3で前年より1.1%の増。供給面からみると、国産材の割合が0.9ポイ
ント上昇して50.6%にアップした。品目別では、合板用素材の需要量が9.7%増と大
きく伸びた。一方、製材用の素材需要量(工場入荷量)は2,170万5千m3で前年より
0.7%のダウン。ただし、ここでも国産材シェアが1.5ポイント上昇し、52.8%となっ
た。


■ 定年退職者を林業労働者に再雇用など、政策提案会で要望
Date : 2005/04/25 (Mon)

農林水産省は22日、今年度の「都道府県農林水産主務部長政策提案会」を開催。林野
庁関係(第4分科会)には28道府県が参加し、環境税の創設や林業公社の経営改善策
拡充を求める提案が目立った。新規施策では、三重・奈良・和歌山の3県が共同で検
討している「環境林総合整備事業」の創設や、愛知県が今年度から始めた定年退職者
を対象にした林業労働者確保事業などへの国の支援を要望。地域材利用では、北海道
の「木育(もくいく)」推進などの取り組みが報告された。



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◆ 最新の木材欠点画像処理システム「ウッドアイ」 鈴工が展示会

鈴工(三重県伊勢市、牛場まり子社長)が木材欠点認識画像処理システム
「ウッドアイ」の展示会を本社工場で行なった。等級に基づいて木取りを最適化する
最新のシステムを改めて発表した。

(日刊木材新聞平成17年4月19日付)

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