【吉配信】~森とヒトと

http://yoshi-mori.blogspot.com/ --- 過去の「吉配信」のなかから、「木材」「環境」関連のトピックスメールを  ブログ化してます。 (木材、環境関連 ネタの 情報共有していきたいですね。 「吉・森」 【吉配信】~森とヒトと

Thursday, May 11, 2006

【もっと良く!もっと安く!】_20041014

Subject: 【もっと良く!もっと安く!】
Date: Thu, 14 Oct 2004 21:20:59 +0900


『“デザート”を待っているんですッ!』   テリー伊藤


日本人は、お腹一杯。
ラーメンも北京ダックも、もういらない。
それでもまだ売り手はお料理の研究をして食べさせようと。

デザートの時代だ、と天才演出家がラジオで吠えています。
冬ソナ、ヨン様のようなデザート企画・商品を見つけ出せと。

デザートな家とは? デザートな木材、建材とは?




『NO FAKES! 気持ちにウソはつきたくない。』

模倣品・海賊版撲滅キャンペーン。特許庁
http://www.jpo.go.jp/torikumi/index_p.htm


アメリカをパクりまくった国が「知的財産立国」とまたパクり。

4000年の歴史を持つ中国人は漢字やお箸に特許を付けて
おけばよかった、と軽くいなします。急成長の13億の商売人
から出るアイデアの方が超膨大。中国をパクる日もすぐそこ。


ユニクロは安いから売れる。ヴィトンは高いから売れる。

ユニクロのニセモノは出てきません。
価格が価値より下回るから。誰もニセモノを作れません。

ヴィトンやロレックスにはたくさんのニセモノが。
価格が価値より上回るから。ニセモノと知ってて買う人が。

【価格と価値の差】が売上アップに!

気持ちにウソをついていない、お金のない人が、
ニセモノを買います。

[FAKE:英語 偽物]



日本のお家の価値は、価格以上でしょうか。

日本のお家の価格は、価値以下でしょうか。



「リテール&アジア」戦術で、デフレ戦略の三井。

「エネルギー&金融」戦術で、インフレ戦略の三菱。


三菱商事は、オーストラリアの鉱石会社を買収し、
中国特需で、鉄鉱が3倍に値上がりしてボロ儲け。
木材を買い占め出したら木材相場上げですかっ!


日本の家は高すぎる。もっと安く。とお考えの方は、ザ・三井流で。

日本の家は悪すぎる。もっと良く。とお考えの方は、ザ・三菱流で。


◆【三井物産戦略研究所】
http://mitsui.mgssi.com/compass/compass-list.html

◆【三菱総合研究所】
http://www.mri.co.jp/index.html



物の足らないインフレの時代には、価値と価格は連動して上昇。
物があり余るのデフレの時代には、価値を上げつつ価格を安く。



【吉田繁治】氏、「大きな会社からは安く買えない」とご警告。
人件費、間接経費の膨れ上がった旧態の日本企業からは。
せっかく中国シフトをしても、ショールーム戦略で安くならず。
“価格を安くする”という信念を持った企業が、安くできると。


発注の規模化と物流の規模化が、有利な仕入れ価格をもたらす。問
題は発注と販売の規模化がもたらす価格差を、日本では店舗の一般
管理販売費が吸収してしまったことです。分かりやすく言えば多店舗
→発注の規模化→仕入れ価格低下→店舗の高コストになった。
【つまり規模化が利益還元されていない】。

日本の店舗では規模化の利益は企業が食った。
ウォルマートでは顧客への利益還元になった。




おっと、大統領選挙後の“アメリカ住宅バブルの崩壊”を想定してか、
こんなコメントをIMFが。ドルを引き上げてユーロにしなさいということ?
アメリカ・ツーバイフォー木材市場相場は、先取りして大暴落中です。

ケリーVSブッシュの戦いが終わった後のアメリカ住宅価格にご注目。
ケリーが勝てばケリー・ショック。アメリカ人の財産は住宅価格で変動。


■ 欧州 ■ ジェトロワールド・ニュース
━━◇2004/10/04発◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇住宅価格下落で世界経済に深刻な影響 IMFが警告 (欧州)
 
●デュッセルドルフ発
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
IMFは、9月に発表した世界経済見通し(WEO)で、今年先進国では住宅価格
が連動して急速に上昇しており、金融の引き締めなどによって住宅価格が下落
すれば、世界経済に連鎖的な影響を与えかねないと警告した。欧州中央銀行
(ECB)や各国中央銀行には、金融引き締めを行う場合、同時に住宅価格の下
落を回避するという慎重な政策判断が求められる。



日本のお家は、まだ発展途上であり進化中ということ?
しばらくは、中古の住宅価格は上がりそうもないですね。


◇NTTのエコ・グー

●特集 永く使えるよい建物を考える ~広がる【外断熱】
http://eco.goo.ne.jp/global/index.html

 ・よい建物を永く使う ~脱スクラップ&ビルドへの提言
  ノンフィクション作家:山岡淳一郎さん

 安心して永く住め、同時に温暖化防止対策にもなる住宅づくりの一環として
「外断熱」という建築技法が注目されている。日本で開かれたセミナー「外断熱
と私たちの生活」から、数百年ももつ住宅建築が一般的なドイツの技術やノウハ
ウも紹介しながら、持続可能な「住まい」について考える。




お家より、人の価値と価格の方が気になります。

日本人一人は、中国人一人より10倍以上
地球エネルギーを消費して生きています。

紙、電気、ガソリン、木材などなど。
10倍以上、地球環境に悪いことをしている。

ということは、中国人より10倍以上、
人類のために地球のために知恵出して働いて償わないと。

年功賃金廃止も年俸制も日本でやっとスタート。
インターネットでインチキな薀蓄打っている場合ではない。
やっぱり、年収300万円でも買える住宅ですか、デザートは!?


糸井重里のネットアンケートより。
ネットをやるやつはナマケモノなんだな。まずいっ。


◆日本人の思い

「あなたは働き者ですか?」  いいえ67%
http://www.1101.com/omoi/2004-09-26.html
「日本人は、かなり、働き者ではない」
うわあ。意外です。意外ではないですか?
古くはエコノミックアニマルと呼ばれた
日本人に、何が起こったのでしょうか。




【家は、今、買い?】 添付画像。  

神奈川郊外の駅前にて。
どういうセミナーなんだろう?



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┏┯┓┏┯┓┏┯┓
┠吉┨┠配┨┠信┨価格と価値。
┗┷┛┗┷┛┗┷┛
yositanaka@nifty.com
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世界的住宅価格暴落から逃れるためには不動産の証券化。
みんなで儲けて、みんなで損をすれば、怖くない?
不動産の価格と価値の差で儲けましょう、と。


◆船井財産コンサルタンツ、不動産共同所有システム
「ADVANTAGE CLUB 銀座赤坂」を発売
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=83480

◆船井財産と情報企画、「船井不動産ネットオークション」のサービス開始
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=83009



■「住宅価格は絶対に下がらない?」

ロンドン、マドリード、ニューヨーク、そしてシドニーで、つい最近まで、
そんな神話が信じられていた。物価が下がりつづける中で、住宅価格は
上昇しつづけた。イギリスの経済誌(Economist)によれば、95年以降、
アイルランドの住宅価格は3倍以上、オーストラリア、スペイン、スウェ
ーデンでは約1.7倍、アメリカやフランスでは約25%以上の住宅価格の
上昇をみた。これらの国で住宅価格が高騰した背景には、低金利で住宅
価格が借りやすくなった、人口や世帯数が増えて住宅需要を押し上げた、
さらには、住宅価格の上昇を期待する購入が増えたことで住宅価格バブル
を生み出したことなど、さまざまな要因がある。

一方、日本やドイツでは住宅価格は他の商品の価格と同じように下がり
続けている。日本の住宅価格はピーク時の半分以下になりいまだに下落
している。公示価格は全国平均では13年連続下落した。

日銀が金融を緩和して金利を下げても、住宅価格や地価は上昇しない。
その原因として、民間企業の売上が減少してることが大きい。減収減益。
所得は減少し続けている。景気回復といっても、日本企業は縮小均衡に
向かっている。工業団地などの生産拠点は引き続き海外に移転している。

バブル崩壊以来、「土地神話」が崩れ去り、お金を生まない土地や不動産
の価値はゼロ、というパラダイムシフトが起きた。低金利による資産価格
上昇を打ち消すほどに日本の不動産はお金を生まなくなった。

[川口有一郎 日本不動産金融工学学会副会長 
                    ANA機上ビジネスセミナー10月号] 
 



「守りに入るなニッポン人。徹して攻めろ!」とQさん。


Q先生は、日本おける知的財産立国を目指す試みは
功を奏するとお考えでしょうか?


■QさんからのA(答え)

知的財産権という考え方は、
それを作った人の財産を守るという既得権の保護から出発しています。
このことは今後も整備され強化されていくと思いますけど、
出来たものを守る方の商売というのは
私はあんまり好きじゃないんです。
次々とそういうものを作っていく人が出来て、
そして知的財産権がその人の生活の糧になることについては
もちろん反対ではありませんけど、
もっと新しいものを次々と作っていくことの方に私は興味があります。

私自身、台湾でも中国大陸でも
自分の本を勝手に印刷されたことも何回もございます。
人が私にサインしてくれと持ってきた本が、
見たこともない本だったなんてことも度々です。
それでも私はけしからんなんて、あまり考えたことはございません。
知的財産を商売としておやりになるのはよろしいですけど、
私なら新しい知的財産をつくる方にまわりたいですね。













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